2006/11/13

寒さと暑さ

朝の6時半の月。
06.11.12-01.jpg  寒々としている。
  
  家づくりの格言に
  「夏を旨とすべし」
  と、いう言葉がある。

  冷房という技術が無かった時代に
  物を燃やせば何とか暖を取れるからだったろうと思う。
  
  暖冷房の技術が発達した現代ではあるが、
  あえてその言葉を大切にしていきたいと思っている。

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2006/07/15

街並

7/9のお祭りがあった毛馬内の商店街には昔ながらの面影が残っている。
いわゆる「こみせ」という木造のアーケードが所々にある。
「こみせ」といえば、黒石市のそれが有名だが、こちらもそれなりに見ごたえがある。
あいにくいい写真がとれなかったので紹介できなが、今度の盆踊りの時にもう一度チャレンジしてみたい。
この「こみせ」とあいまって昔ながらの商店があるのもまたいい。
この「オールウェーズ」ばりの時計店も味がある。
takaya.jpg
時が止まってしまったかのような時計店
商売上は洒落にならないかもしれないが・・・いい。
2006/05/19

とりとめのない話

住宅をとりまく業界は、めまぐるしいスピードで日々進歩している。売り手側は、一はやく察知して、それを武器に商戦をしかける。
 
 ボクは、たったひとりで仕事をしているので、そういったことを取り入れるのは、いとも簡単な環境にいると思っている。
だが、おいそれとは、簡単に手を出す気にはなれない。
その結果、大切なものを失ってしまっていることに気が付いていない人が多すぎるような気がしてならないからだ。

内覧会で「どうゆう工法ですか?」と聞かれると、正直なところガッカリしてしまう。ハッキリ言って、どんな工法でも、完成後の生活を左右することは、まずナイ。
しいてあるとすれば、施工精度の問題だと思う。
(事務所の柱時計)
tpkei.jpg
逆に「何とか工法」を売りに、住宅を販売している業者には、いろんなリスクが付いている(と思う)。
規格の関係で、矩計が固定されてしまったり、使える材料が制限されていたりだ。

一昔前の流行の、K値やQ値を一所懸命に語っている連中の住宅が洞穴のような外観だったりする。
数字と住みやすさとは次元が違うハズなのに。

住宅の善し悪しは、極論で言ってしまえば、そこに棲まう本人の満足度が全てだ。
だが、それを言ってしまえば、ボクらのような仕事の意義がなくなってしまう。

自己評価の基準は、いかに住み手の満足感を引き出しているかのように見せかけて、その地域に根ざした建築を完成させるか、廻りの自然環境にマッチさせているか、通りすがりの人々に快く受け入れられる街並みを形成させているか、ということだ。

必要であれば、あえて暖かさなんか追求しない。
必要であれば、自尊心の強いお父さんを無視して質素な床の間にしてやる。
必要であれば、マッチ箱のような小さな住宅に住まわせる。

 要するに、プライバシーもへったくれもない、あいつに家族や家庭のことを、みんな暴かれて、「すっぱだかにされてしまった」と、思っている方・・・

・・・いい家に住んでますよ。
2006/02/11

小宇宙

ボクの仕事場(事務所)は自宅の敷地内なんですが、一応、玄関ポーチをはさんで住居とは別棟になっています。・・・が、なんとタタミにして四まい分のスペースなんです。
それに加えて風除室の一角なんです。まいったか。

自分ではとても気に入っているんですが、ここにいらっしゃるお客さんたちや、毎日のように出入りしている関係者の皆さんはどう思っているのか気にはしていたんです。

こんなところにも、だいぶ前にフランス人の営業マンがきて、そんなことを話してみたら、=apple computer社のスティーブジョブスさんもガレージで仕事をはじめたんですよ=との返事。・・・
うーん、そんな人と比べられても、と思いつつ、なにかがふっきれた思い出があります。

四畳の事務所から、皆さんに満足してもらえるような建築を造りだそうと、必死にもがいています。
jaga