2006/06/30

4分33秒

遅かれ早かれ話すことになると思うので今のうちに話しておこう。

John Cage・・・・ 4'33"( 30" . 2'23" . 1'40" )
433.png
ジョン ケージの4分33秒という作品  第1楽章 30秒 第2楽章 2分23秒 第3楽章 1分40秒

この作品の内容についての説明は恐れ多くて出来ないが知りたい方は「4:33」で検索してみるとたくさんの解説がされているので、そちらで調べてほしい。

とにかく、無音の音楽だ。
パフォーマンスといってしまえばそれまでかも知れないが、
20世紀音楽界に大きな波紋を投げかけた作品であることは確かだ。
楽譜もただ空白の紙を 30":2'23": 1'40"の比率に線で仕切られているだけだそうだ。

何も音が無くても、こうして時間を限定したことが音楽とし成立させている。
建築も同様、空間を限定して初めて建築たりうる。
そんなこんなで、
時間と空間と建築がクロスオーバーする。

この「4'33"」のCDを何枚も持っているというと、みんな不思議に思うようだが、実際はなんらかの「無」を表現する音が入っている。何の音かは、この場では、もったいなくて教えられない。
唯一本当に無音のピアノ作品があるが、CD世代でなければ出来なかったパフォーマンス。
コンポのデジタルが正確に30":2'23": 1'40"を表示し最後にTotal4'33"で修了し(やがっ)た。
やられたと思って思わずニヤけてしまった。

貴重なボクのコレクション。