2006/12/05

大田表の家1205

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ここ数日、少しテンションがあがりぎみ。
完成間近な大田面の住宅。
バタバタするのはいつものことなので、たいしたことではないのですが・・・・・・


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2006/12/14

完成見学会

あたふたとしているうちに、
こんなに日がたってしまいましたが、
去る12月10日、
「大田面の家」改め
「大田面346」 の完成見学会を開催しました。
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どうなることやらとヒヤヒヤしながらの、
たった一日の開催でしたが、
たくさんのみなさんに、来場いただきました。
ありがとうございました。

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2006/12/15

トイレ

水周りの設計が満足に出来るようになったら、一人前。
住宅設計でよく耳にする言葉。
実際に、計画してみると、細かい気使いが必要なことに気づく。
一人前かどうかはさておいて、トイレ周りの一例を。

近頃の衛生器具はハイテクになってきて、
それを取り付けるだけで、見栄えがしてしまう。
でもそれだけでは、設計に携わるものとしては、
イマイチ。
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これは、スキップフロアを際立たせる為に、玄関ホールに面した壁に、
頭が一つ入るくらいの覗き窓を取り付けてみた。
その木枠を利用して、手洗い器の巾のカガミを連続させて、
さらに、その部分を壁厚分引っ込ませてみた。
ちょっとしたカウンターが出来て、
小さな小物が飾れるようになった。

関心するのは、ペーパーホルダーやタオル掛けは、
施主があらかじめ調達したものだが、よくマッチしている。

計画の段階で設計のイメージを良く理解されていたということだ。
2006/12/16

ロフト

小屋裏、屋根裏・・・と、いうと、少し暗いイメージがする。
○○収納という言葉がくっついてくると、ますます悲しくなってくる。
ともすると、一生陽の目を見ないかのように、押し込まれていくイメージがする。
いらなものだったら、捨てればいい。
大切なものだったら、時々、かまってあげたい。
しょっちゅう行ったり来たりすれば、ふと思い出して、
手にとってみるかも知れない。

楽しそうなロフトにすればいいと思った。
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この中3階(2階よりも半分上がった)のロフト。
1m40cmの高さしかないので、どうしても座ってしまう。
座ったままで、ちっちゃな窓から外が見える。
お尻を軸に回転すれば、5m以上の高さから、
一階のリビングにいる人と吹き抜け越しに会話ができる。

もちろん、普通の固定階段でアクセスしている。

このちっちゃな隅っこをめぐって争奪戦になってくれれば、と、思う。
2006/12/17

廊下

住宅において、単なる廊下はなるべく造りたくない。
もったいないから。
たいして楽しくないから。

そこで考えたのは、個室郡の前面に、あえて巾広の廊下を配置して、
ホールや前室のようなもの造る。
ボクの計画の場合、そこは大抵吹き抜けに面しているので、
そこにカウンターを配置したりすれば、
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書斎・勉強机・アイロン台・・・・・DSをするところ
色々考えられる。

廊下も楽しく。
2006/12/18

床の間

現代の住宅においても、床の間はあっていいと思う。
かといって、型にはまりきった和室、型にはまりきった床の間では、
かえって空間をつまらないものにしてしまう。
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巾二間(約3.6m)の壁面を全て、床の間と称してみた。

06.12.16-01.jpg といっても、壁に沿って床に縁甲板を3枚敷いただけ。
 それで、りっぱに床の間として認識してもらっていた。
 
 あまりにも単調な壁面だったので、
 地窓を取り付けて、スライドする障子を取り付けた。



いろいろなアイデアで、季節を表現してもらえればと思う。
2006/12/19

玄関

訪問者や帰宅した者が最初に入る「部屋」が玄関。
暖かく迎えいれるべきであって、
自己主張したり、威厳を誇示する場所では無いと思っている。
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そういった種類の表現は、別の種類の建物でするもの。
あくまで「いらっしゃいませ」「おかえり」の玄関であるべき。

基本的に、廊下が無い建物は玄関から直接家の中が相当見渡せる。
家族どうしだと、そのほうがいいのかもしれないが、
そうではない訪問者もある。
一時的な目隠しが必要になる。
開放していても、邪魔にならない目隠しが必要になる。
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2006/12/20

プランニング

home.jpgなんと言っても、一番肝心なことは、
プランニング(平面計画)。
プランニングがお粗末だと、
いくらもがいてもいい結果は望めない。
よく、基本プランや標準プランという言葉を耳にするが、
全くナンセンスなことだと思う。
プランニングの根拠は、
そこの土地と密接な関係にあるものであって、
周りのロケーションや方位などの情報無しでは、
成立しないものだと思っている。

計画地に何度も足をはこんで、
さまざまな情報を入手して、
施主と打ち合わせや雑談をして、
から、
一気にプランニングをする。

ちなみに、このプランは、
我が家。
4間(7.28m)×4間+45.5cm(7.735m)のほぼ正方形。
階段を中心に縦にスパイラルに繋がっている。
当ブログでも時々写真が登場している。

ラワンベニヤ(コンクリートを打つ時の型枠に使う材料)貼りっぱなしの壁仕上げ。
いたるところ、壁の仕上げさえ無く、ウレタン断熱材むき出し。
3階の床は針葉樹合板の下地材そのまま。
5人家族なのに個室が一つ。

いろんな意味で、やりたい放題の「問題ありの住宅」


それでも、施主(自分とその家族)が気に入っていれば、
それはそれで、立派な個人住宅。(気に入っているのは自分だけ?)
築7年目に突入しようとしているが、完成した日から、現在も改築中。

1階右上の4畳の外部物置が、今のボクの仕事場。