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2006/08/06

音を目で聞く

このCDを買ってもう15年程になるが、
何度聞いても、鳥肌がたつくらい、強烈な曲がある。
arvo part(アルボ・ペルト)
Cantus in memory of Benjamin britten(ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌)
taburarasa.jpg

このCDの2曲目。
たった5分の作品。悲しすぎる曲。

スメタナの「モルダウ」という曲があり、川の流れをビジュアルに表現しているが、
こちらの「Cantus」は全体の構成はそれと似ているが、こちらは精神を表現しているように感じる。
あふれでる悲しみ。・・・といったところ。
ダイナミックレンジも相当なもので、曲の細部まで聞こうとすると、
ヘッドホン聞かなければむずかしい。
すると、いつのまにか、音を目で追っている。
湧き水のように、とめどなく、音が沸いてくる。
そして、大洪水のように全てが流れ、崩れる。

聞き終わると、ひと時、放心状態になる。

これほど美しい曲の作曲者
part.jpg
エストニアの聖職者。
人を見た目で判断してはいけない。
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